真冬のフィンランドpart1:地球を今をここを楽しむ人々

 

サウナの国、世界で1番幸せな国、福祉国家で子育てに悩んだ時にフィンランドメソッドという教育法を知り本当に救われた。

 

こんなご時世ですが、ご縁があるなと思っていた事、自分の体力的な事、娘が就職したら長期の母娘旅行は難しいだろうし、真冬のフィンランドでのアヴァントは憧れだし、思い切ってえいっ!と行ってきました

 

フィンランドはどこに行っても整然としていて下品な張り紙などがなく、

(ゴミは時間通りに出すように!とかオレオレは犯罪です!とか日本特有?の雑音がない)

スッキリと成熟してる感じがしました。

 

そして何よりみんなデカイ!

しかもスタイルがめっちゃ良くて嘘みたいに綺麗なひとが多いこと!

男性はイケメンかイケおじばかり。

自分達のチンチクリン遺伝子を旅中悲しんでしまうと言うトラップをなんとか頭から振りほどく作業が大変でした😰

ちなみにトイレの座面も高く、足は着きませんでした^^;

 

肝心のサウナ室内では釜をレバーで開けてそこにロウリュする施設が多かったのだけれどレバーに手を伸ばすも南無三…届かず。なんてことも。

 

フィンランドならではのサウナと言えばスモークサウナ。

煙突のない小屋の中で大きなストーブで何時間も薪を炊き煙を外に出してから室内の熱と暖めた石にロウリュして蒸気を楽しむ。

準備がとても大変そうだったけれどガタイのいいお兄様が丁寧に仕事をされていた。

 

朝から準備して午後から開店。

真っ暗な中で薪の香りを楽しみながら蒸気に身を包む体験は、精神を浄化するということが出来た気がします。

そのあとはお待ちかね憧れのアヴァント。

湖や海に浸かりクールダウンする文化です。

凍った湖は梯子を掛けられ穴が空いています。

えいっと気合いで頭まで潜る。

肺が凍る様で身体中が強ばる。

梯子を上がり体の水分を拭きそのままベンチで休憩。

毛細血管がクラブのノリになっている。

バクンバクン!自分の鼓動に心を添わせる。

私の体と私がひとつになる。

涙が出てきた。

来てよかった。

幸せだ。

 

幸せな気持ちを何度も繰り返し味わいながらたくさんの施設を回った。

観光客で賑わうオシャレなサウナ施設ではとっても素敵なんだけど誰もロウリュしない。

私たちは手が届かないw

 

大きなお髭のおじいがたっぷりとロウリュしてくれた。

蒸気が立ち込め、若い男女と多分奥様が逃げるように出ていく。

おじいは私たちに「な?掃除が出来ただろ?」とウインク。

ナイスおじい。

私達はサウナサンタと名付け、おじいのあとををバレないようについて行ったりした。

 

ここではバルト海にアヴァント。

海は広いし大きいし深い。

雪も降っていたけど全く寒さを感じなかった。

 

part2へ続く!